翻訳ソフトvs英会話教室の結末を考えてみる
こんにちは。
英会話BARオーナー&ブロガーのNaomi(@ideinaomi)です。
英会話事業に関する面白い記事をみつけました。
大手英会話スクール・イーオンの社長さんがインタビューに答えている記事なのですが、同じ英会話事業を生業としている私にとって、とても興味深いトピックですので紹介しますね^^
ここ近年、ITの発達により、翻訳ソフトも昔に比べて「正確さ」が増してきました。
簡単なコミュニケーション会話であれば、アプリを使って会話を継続することも可能。
けど、一方でまだまだ専門的な言語には追い付いていないという話も聞きます。
この記事にもあるように個人的にも「翻訳機能vs英会話教室」というネタは気になっていたところのこの記事。
私も三宅社長と同じ意見です。
イーオンで学ぶビジネスマンたちに話を聞くと、「仕事の現場では専門分野をきちんと理解しているから英語でも大丈夫です」と答えます。ところが「ビジネスが終わって、その後の懇親会や食事会のときに何をしゃべっていいかわかりません。コミュニケーションが取りづらい」と、困った顔で言います。
とはいえ、そうした場所に自動翻訳機を持って行くわけにはいきません。今後、その機能が飛躍的に向上し、自分が話した日本語がリアルタイムで英語に訳されたとしても、私はやはり自分の声で英語をしゃべりたいと思います。下手な英語でも一生懸命に話すからこそ、相手も心を開いて、実のある会話ができると考えています。
本当にそうですね。
翻訳ソフトを使って、意思疎通はできたとしても人柄まではわかりません。
英会話BARに来られるお客様も辞書や翻訳機能を使ってネイティブと会話をしていますが、お互い、「心が通じ合った」という気分にならないらしく、どこか壁があるように感じます。
例文として使用する分には賛成ですが、人間と人間のコミュニケーションツールを機械に頼りすぎることは、国民性を損なってしまうのではないかと感じますね。
伝わらないなりにお互い理解をし、考えるからこそ「通じ合えた」という喜びに代わる。
その根本的な喜びを与えれるのはやはり「英会話教室」かなと考えます。
なので、どれだけ翻訳機能が発達しても英会話教室は無くならないし、どれだけ英会話教室が増えても需要はずーっとある。
それだけ、日本人は英語で会話ができるようになりたいと思っていますからね(⌒▽⌒)
では!