英語で独立するのは簡単。ただ差をつけるのが難しいだけ
こんにちは。Naomiです。
私は英会話BARをオープンして3年8か月なのですが、独立を決めるまでは本当に勇気がなかったです。
何に勇気がなかったかというと、自分の英語力はお金に代わるのか?という不安が行動することを妨げていました。
が、あることがきっかけで自信がつくようになり、オープンできることになったのですが、好きな英語を収入に変えたいなーと思っている人の参考にななればと思いちょっと書き記しておきます。
冒頭でも述べたように、当時の私の英語力はTOEIC700点後半。中途半端なレベルで開業しても大丈夫なのかなと不安でした。
しかし、私の周りには中学1年生レベルの英語の人たちのほうが多く、facebookで「無料で教えます」と発信したら10名もの人が「教えてほしい!」と立候補してくださったんです。
これは自分でも驚きかつ、私の英語力は人の役に立つんだ!と自信につながりました。
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10名の人と10回無料英会話レッスンをし始めた時、周りからは「10名もよく無料でするねー、すごいなー」って言われました。
「10人×10回=100時間」もの時間を無料で提供するわけですから、もしこれが1回5000円のプライベートレッスンであれば、50万円をいただけているわけです。
それを「無料」にした訳は単純に知名度を上げたかったから。
10名の人がレッスンがよく口コミをしてくれたら、信頼度もあがるし、知名度も上がるわけで。はじめはお金より「知名度」を上げることが優先だったのでみんなが利用しやすいようにハードルを下げました。
おかげで、のちのち英会話レッスンをweb上で募集したときに、最高20名の生徒をプライベートレッスンで教えることになりましたし、お店をオープンしたときも起業家、自営業の人の間で知名度があったので集客がしやすかったです。
はじめ教えるときに悩んだのが自分よりレベルが高い人が申し込んできたらどうしよう??ビジネス英会話を教えてくれ、と言われたらどうしよう?ということ。
しかし、よくよく考えると自分よりレベルが高い人って申し込んでこないんですよね。 それが証明されたのは、申し込んでくれた人達がみんな中学生レベルだった時です。
なぜ、自分よりレベルが高い人が来ないのかというと、私の場合ははじめから「初心者専門英会話プライベートレッスン」と謳っていたから。
私の場合は初心者の人にしか教えた経験がなかったのでそれならばとターゲットを絞りました。
これは極端な例ですが、逆にこのターゲット絞りが功を奏し、自分ができる範囲のお客様しか申し込みがなかったのです。
つまり、自分の「強み(売り)」は「英語初心者の人がしゃべれるようにお手伝いする」こと。
他の英会話教室やお店の人の英語と自分の英語をはじめは比べては凹んでいましたが、生徒さんやお客様がおっしゃってくれたのは「ナオミさんだからここに来ている」といってくれたことが嬉しくて「こうやって慕ってくれることが私の強みなんだ」と思えるようになりました。
日本中にはたくさんの英会話教室や英語が楽しめる場所がありますが、自分が提供していることを気に入ってくれてお金を払ってくれる人がいることは、それは自分自身の強みをうまくいかせている証拠だと思います。
スタートをするのにまずは、他人と比べず、自分にしか提供できないことは何だろうかと考え、要望に応えることがまずしなければならない第一歩だとやっていて思います。
現在では、英語でコミュニケーションが取れる人はたくさん出てきました。また、それを活かして仕事をしたい!という人もたくさん。
特に、フリーランスで働くとなると、確実に他人と「差」をつけなければ売れません。しかし、ごくありきたりな差ではなく、圧倒的でかつ自分にしかできない「差」をつけるには何が「強み」か、または何が求められているのか考えなければ意味がないですね^^。
私もまだ4年という短い期間しかお店をしていませんが、これからもしっかり「差」をつけてお客様や生徒さんに愛されるお店をつくりたいなと日々思っています。
では!
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