35歳高齢出産を目の前にして思うこと
予定日まであと20日のNaomiです。
出産年齢が35歳ということは、一般的には「高齢出産」の枠にはいります。
母が私を授かったのが38歳だったので、今35歳の私は「3歳若くうめる~~」と内心思っていました。
が、よく考えると、世の中的には遅いほう。
産まれる前に35年間、ひとり身だった自分をちょっと振り返ろうと思い綴ってみようと思います。
小さいころから好奇心旺盛でやってみたいことは誰に何を言われようが突き進んできたワタシ。
大学卒業してからその勢いが加速し、オーストラリアへ渡ると決意したのも航空チケットを親に黙ってとり、出発2週間前にカミングアウトしたぐらい、誰かに自分の行動をとやかく言われるのは嫌だった。
今思えば頑固な小娘だったなーと思う(笑)
けど、そのおかげで日本にいては経験できないこともできたし、何より性格が明るくなり意志が強くなり、より行動的になったことは自分でも誇りに思う(笑)
自分の夢ややりたいことをやることが楽しくて、毎日無我夢中で35年間の中で一番思い出深い時期かな。
もちろん、結婚なんて考えてなかったし、むしろ一生一人でもいいと思ってたぐらい自分の人生を楽しんでた時期かな。
30歳までは本当に一人で生きていこうって思ってたんです。男もいらないし自分でビジネスして生活していこう、って(笑)
「男性を信用していない&頼りたくない」という変なプライドが邪魔をして素直になれなった私の考えを一転させてくれたのが今の旦那。
両親はいるけど「ザ・家族愛」にあふれるような家族ではなかった私が、旦那の家族をみて「いいなぁ」って本気で思い始めたんですよね。
思いやりと愛情にあふれているっていうか・・・なんというか。
30年間、経験したことのなかった「家族愛」がそこにあって、しかも旦那の家族は同じように私にも接してくれるのが嬉しかった。
それから、「一人で生きていくんだ!」って意地を張っていた心の壁が一気に崩れて「家族」に憧れを持つようになったんです。
すると何が変わったって、「顔つき」が変わったんです(笑)
友人曰く、
「キツネみたいな怖い顔つきが優しくなった」って。
人って愛情を注がれると顔つき変わるんですね(笑)
それは本当で、確かに私の顔つきが変わったことで周りの人の態度も変わっていきました。
今までは周りの人もちょっと距離を置くぐらいとっつきにくいワタシだったのに、旦那と出会って家族愛を知ったことで、接しやすくなったんでしょうね(笑)
いろいろなご縁がつながりお店もオープンできましたし、仕事も増え、順調にことが運んだんです。
不思議・・・笑
次は自分がバトンを渡す番だと思って日々、お店に立っています。
自分が周りの人からしてきてもらったことや恩恵を受けたことをを次の人へ渡すこと。
どんな小さなことでもいいと思っています。
今の自分にできる精一杯のことを目の前の人にしてあげる。
ただ、それだけです。
女性にとって出産は一大イベント!
自営業をしている私にとって「妊娠出産」は不安でしかありませんでした。
けど、日を追うごとに覚悟ができ、子を受け入れる準備ができてきました。
私の中で一番不安なのは、仕事ができるかどうか。
仕事が好きな私にとって、「家庭に入る、子育てをする」ことは絶対に苦痛になる。ストレスが貯まり、自分を見失うんじゃないか、と不安でした。(もちろん、今でもちょっと不安)
けど、考えていてもしょうがないので、仕事が続けられるように環境を整える。それが今の私にできること。
そして、産まれてくる我が子にたくさんの愛情と英語を注ごうと決めました!(笑)
オーストラリアへ渡ったのも、起業した時も、旦那と出会ったときも、結婚したときも、そして子が生まれるときもすべては今の自分に必要なタイミングでことが起こると私は思っていて、今回、この出産でこの子はワタシに何を伝えようとしてくれているのかとても楽しみ♡
各出来事のタイミングで学ぶことは多く、そのたびに成長をさせてもらってきたけど、今回ほど長期に渡り大成長する時はないなと。
自分の成長も子供の成長ももちろん楽しみ♡
そして、今後の夢は自分の強みでもある「英語」×「子供」×「お金」×「きっかけ」を掛け合わせたことがやりたいと思っています^^
では!